逆流性食道炎を患うと付き合いが悪いと言われ評判が下がるのは本当か?

会社の上司



逆流性食道炎を患うようになってから、もう少しで1年が経過しようとしています。

ピーク時の症状からは、かなり良くなったのですが、まだ逆流性食道炎を患っていなかった頃までは戻っていません。

たぶん、この程度の症状がずっと続いて行くのだろうと思うけど、逆流性食道炎が完治しないと、最悪の場合、付き合いが悪いと言われて、友人や会社ので評判が下がってしまうかもしれません。

なんで、逆流性食道炎を患うと友人や会社ので評判が下がるの?と思っている人は、この記事を読めばその真実が分かります。

特に、付き合いが多い40代の男性が逆流性食道炎を患ってしまうと、付き合いの悪いヤツだと言われて、会社ので評判が下がる可能性がありますよ!




ファミレスが好きの友人がいる場合

基本的に、逆流性食道炎の人が脂っこいものを、食べてダメなのは知っていますよね?

てんぷら、から揚げ、トンカツ、ハンバーグなど、子どもから大人まで大好きな食べものは、逆流性食道炎にとっては大変に危険です。

まだ、結婚をしていない若い男性なら、友人に夕食を誘われて食べに行くことがあると思いますが、上記の食べものがダメだと、夕食に誘われても食べられるものがないのでは?

ボクのように、ファミレスへ行くことが多い友人を持っていると、食べられるものが限られてしまいます。

さらに、まだ逆流性食道炎がほとんど治っていない人だったら、食事のあとに症状が出たり、薬をしっかり飲む必要があったり、食事に気を使うことが多くて面倒です。

そんな状態で、友人と食事に行っても楽しくないので、断ることが多くなっているのは、ボクだけじゃないと思います。

最初の頃は、友人も病気なら仕方がないと思ってくれていたのですが、なかなか治らない逆流性食道炎なので、次第に断る回数が増えたことが原因で、付き合いの悪いヤツだと言われている気がします。

胃に優しい定食屋さんで食事をするなら大丈夫でしょうが、脂っこい食べものが多いファミレスへ頻繁に行く友人だと、付き合いが悪いと言われて疎遠になってしまう可能性がありそうです。

「病気なんだから仕方がないじゃん!」とボクも思いますが、逆流性食道炎のことをあまり知らない人は、薬を飲めばすぐに治ると思っているで、数カ月以上にわたり食事制限をする必要があることを知りません。

逆流性食道炎の大変さを知ってもらえれば、気を使ってファミレスなんて行かないんだろうけど、40歳なのにファミレスが好きな友人は、定食屋ではおなかが満足しないみたいです。

もし、ボクと同じような友人をお持ちの人は、逆流性食道炎のことをよく説明して、食事に誘うとき胃に良さそうなものが食べられるお店にしてもらいましょう。

これが女性の場合だと、病気じゃなくても健康な食事を取るように気を使っている人が多いから、オーガニックのお店とか野菜中心のヘルシーなお店で食事をするので、男性のように付き合いが悪いと言われることはなさそうです。

ヒロシデラックス
逆流性食道炎の症状が頻繁に出ているときって、食事にとてもストレスを感じませんか?そんなときに友人に食事に誘われても、行きたいとは全く思わないのでは?

付き合いの多いサラリーマンの場合

40歳くらいになると、会社ので付き合いで飲み会が多くなると思います。

若い頃なら飲み会をサボったりもできますが、40歳くらいになると若い社員の見本になる必要があるので、自分勝手に飲み会をサボるようなことは難しいでしょう。

付き合いが面倒と言う人には、会社で偉くなることで付き合いも増えて大変な思いでいるでしょうが、そんな人が逆流性食道炎になったらもっと大変です。

逆流性食道炎が先ほどご紹介したように、脂っこいものは基本的に危険なので食べることはダメです。

さらに、以前にご紹介したようにアルコール類も胃に悪いので、ビールや焼酎を飲むことは控えるべきです。

そんな状態で、会社の付き合いで飲み会に行っても、食べられるものは少ないし、お酒を飲まないことで、周りからは付き合いが悪いなどと言われてしまいます。

もともとお酒が飲めない人なら、そんなことは言われないでしょうが、飲める人だったら、飲み会の度に「逆流性食道炎だからお酒を控えている」と説明をしなければなりません。

また、接待をするような場合に、お酒が飲めないなんて言って許される状況だったら良いですが、場合によっては症状が悪化するのを覚悟してお酒を飲むときがくるでしょう。

友人とは違い会社での付き合いの場合は、頻繁に断ると出世に影響がでるかもしれないので、付き合いが悪いなんてウワサが出ないためにも、ガマンをして参加しなければなりませんね。

お酒を飲む機会が多いサラリーマンが、逆流性食道炎になってしまうと本当に大変です。

ヒロシデラックス
昔ほど、お酒を飲め!なんて上司に言われることは少ないのでしょうが、ボクが若かった頃は上司に「そそいだお酒は全部飲むのが礼儀だ」と言われたので大変でした。

ボクや義理の兄の実体験!

ボクも友人ではなく仕事の付き合いで、何度か飲み会に参加したことがあります。

当然ですが、逆流性食道炎を患っているのから、お酒も脂っこいものも全くダメなので、ハッキリ言えば、そんなときに飲み会に行っても、楽しくもなんともないんですよ。

飲み会で出てくる食べものって、脂っこいものやお肉がメインなので、ほとんど食べられないし、みんなが楽しそうに飲んでいても、自分が飲めるのはお茶くらい。

普通に、白いご飯に魚とミソ汁で夕飯を食べたいけど、そんなワガママを言える立場ではないので、なんとなく食べているフリをしながら、飲み会に参加していました。

お酒が飲めないだけならなんとかなりますが、出てくる料理も大半は食べてはダメなものが多かったので、ずっとサラダを食べていたと思います。

こんな飲み会が1年に1回はあるので、逆流性食道炎を患ってから、本当にしんどくなってしまいました。

ボクはこんな感じで、なんとかお酒を飲まず(もともとダメですが)、飲み会をやり過ごしますが、ボクと同じ逆流性食道炎を患っている義理の兄の場合は違います。

会社でのポジションもそこそこ偉いらしいので、自分から部下を飲み会に誘う必要もあるらしく、お酒を飲む機会が多いらしいです。

本来なら「逆流性食道炎だからお酒を控えている」と言えば良いのでしょうが、飲み会を開いた張本人がお酒を飲めないなんて言うと、せっかくの飲み会が盛り下がってしまいます。

そこで、義理の兄は飲み会が終わったあとに、医者から処方された薬を多めに飲むそうです。

医者からは症状がヒドいときには、2錠までなら飲んで大丈夫だと言われているらしく、飲み会のあとは症状が出ていなくても多く飲むようにしているみたいです。

できればお酒を飲まない方が良いのだけど、40歳をこえて立場が偉くなるとそんなことも行っていられないのが、サラリーマンなのでしょうね。

ヒロシデラックス
自分が主催した飲み会でお酒を全く飲まないことは、さすがにちょっとマズいですよね。お酒を飲んでいるときは楽しいだろうけど、あとから逆流性食道炎の痛みに襲われると思うと、ボクならゾッとしちゃいますけどね。

まとめ

逆流性食道炎は、食べるものや飲みものをかなり限定されてしまうので、食事に誘われることが多い人や、飲み会が多いサラリーマンが患うと面倒な病気です。

また、逆流性食道炎はどんな症状があって、完治するまでにどのくらい掛かるのかが人それぞれなので、理解してもらうのが大変です。

ボクのように友人の場合だったら、逆流性食道炎を理解してもらった上で食事に行けば、断ることも減って付き合いが悪いなんて言われることは少なくなるでしょう。

サラリーマンの場合は、どうしてもお酒を飲まなければならない状況も出てくると思うので、そんなときは義理の兄のように薬で対応するしかありません。

逆流性食道炎だけじゃなく、胃潰瘍の人や十二指腸潰瘍の人も同じような経験があると思いますが、病気なんだから仕方がないので付き合いが悪いなんて言わないで欲しいですね。

ヒロシデラックス
サラリーマンの場合は、付き合いが多いので、お酒を飲むことを回避できない場合は多いでしょう。ハッキリに言って対処方法なんてないので、飲んでいるフリをしてやり過ごすことぐらいしか思い浮かびません。くれぐれも、飲み過ぎと食べ過ぎには注意しましょうね。

会社の上司

胃痛の男性

ABOUTこの記事をかいた人

ヒロシデラックス

はじめまして、2015年10月18日から逆流性食道炎を患っている39歳のヒロシデラックスです。 現在は、フリーランスで働いているのですが、国税局に言わせると、フリーランスではなく自由業だそうです。 東京の郊外に住みながら、細々と生きているボクの逆食改善計画で、少しでも逆流性食道炎が改善されれば嬉しいです。