つい最近、仕事の関係で、いつもの時間に夕食を、取れなかったことがあります。
いつもなら、18時くらいには、おなかが空くのですが、そのときは仕事で外出していたこともあり、全くおなかが空きませんでした。
勝手なイメージで、逆流性食道炎は胃酸過多になるから、食べものを胃に入れないと、胃酸がどんどん出ると思ったのですが、そうではないらしいです。
もしかして、胃を休める方が、逆流性食道炎の症状をおさえる効果が、あるのかもしれません。
逆流性食道炎の症状が、あまり良くならない人は、食べる量をかなり少なくるのはどうでしょうか?
夕食が食べられなかった理由
ボクが、夕食を取れなかったのは、仕事の関係で都内に外出していたからです。
夕方から出掛けて、家に帰って来たのが22時を回っていたと思います。
いつもなら、18時くらい夕食を取るので、4時間以上も胃の中はほぼ空っぽの状態。
初めは、胃がキリキリと痛み出したり、胃酸が逆流して、胸に痛みが出たりするのかなと思っていたのですが、全くそんな症状は出ませんでした。
胃の中に入れたものは、水分補給のためのスポーツドリンクだけなのに、全く症状が出なくて、かなり驚いていしまいました。
ただボクは、ストレスタイプの逆流性食道炎なので、外出先で緊張をしていたから、症状が出なかったのかもしれません。
でも、リラックス状態だった帰りの電車も、症状が全く出なかったので、緊張も影響したのでしょうが、夕食を取らなかったことも、症状が出なかった要因みたいです。
家に着いて、野菜の入った温かいスープを、一杯だけで夕食を済ませたのですが、結局、その夜は寝るときになっても、特に症状が出ることはありませんでした。
これからは夕食の量をかなり減らすと、良いのかもしれませんが、どうして、夕食をかなり減らしたのに、痛みが出なかったのでしょうか?

なぜ症状が出なかったのか?
夕食を、かなり小食にしたのに、なぜ逆流性食道炎の症状が出なかったのでしょうか?
これは、胃を活動をさせないことで、胃酸を出させていないから、症状が出なかったと思われます。
胃に、なにか食べものを入れること自体が、胃を刺激することになり、胃酸をたくさん出してしまうので、小食の方が胃に負担が掛からないので、症状が治まったのでしょう。
じゃあ、夕食を取らない方が良いのでは?と思ってしまいますが、完全に夕食を抜いてしまうと、必要な栄養が取れていないので健康に悪いです。
さらに、本来は、夕食を取っている時間に、全く胃になにも入れないのは、胃を荒らしてしまう可能性もあります。
胃に負担を掛けない点では、夕食を小食にするのが一番にオススメですが、全くなにも食べないことは止めましょう。
夕食を小食にオススメなのは、夕食のあとは寝るぐらいなので、多くの栄養を必要としていないから、小食でも全く問題ないからです。
朝食や昼食の場合は、これからまだ働くでしょうから、栄養をしっかり取る必要があるので、食べ過ぎはダメですが、夕食のように小食にはしない方が良いです。

逆流性食道炎の人のオススメな夕食!
一日、頑張って働いたあとなので、つい夕食を多く取ってしまう逆流性食道炎の人がいると思います。
ボクも、気を付けてはいるのですが、知らず知らずのうちに、多く食べてしまっているときがあるんです。
でも、今回の夕食をかなり減らした経験から、全く食べないと言うのはダメですが、小食の方が胃に良いと言うことがよく分かりました。
では、どんな夕食にするのが、逆流性食道炎の人には良いのでしょうか?
ボクの場合ですが、あまり野菜が好きではないから、積極的に取るように心掛けているので、夕食に野菜がたっぷり入った豚汁を取るようにしています。
夏場では、豚汁の具である大根やタマネギがあまり手に入らないのですが、秋になれば野菜が手に入るようになるので、胃に優しい豚汁はピッタリだと思います。
あとは、お豆腐や納豆を食べて、ご飯はお茶わんに、半分くらいを食べるようにしています。
基本的には、野菜を中心にして、ご飯は少ない目が理想です。
最近までは、レタスやトマトが入ったサラダを中心に取っていましたが、秋から春に掛けては、根野菜がたくさん取れるので、根野菜を中心にした夕食になりそうです。

まとめ
夕食を完全に抜いてしまうは、危険なのでオススメはできませんが、野菜を中心にした夕食にすれば、全く問題ありませんし、胃にも負担を掛けないのでオススメです。
逆流性食道炎は、30代くらいから多くなる病気で、30代くらいから会社の付き合いなどで、お酒を飲むことも多いでしょう。
でも、完全に治すまでは、できるだけ食事に気を付けた方が良いので、外食をする場合でも、小食を心掛けて、野菜を中心にしたメニューを選ぶようにしてください。
間違っても、その場の雰囲気に流されて、お酒を飲んだり脂っこいものを食べたりするのは厳禁ですよ。
ビールが美味しい夏場を過ぎても、秋は食欲の秋で食べ過ぎることが多くなるし、冬は忘年会や新年会で飲むことが増えるので、当分の間は、夕食に気を使う必要があります。
基本は、夕食は野菜中心の小食を心掛けて、逆流性食道炎を改善していきましょう!
