ついに、胃カメラ(内視鏡)を飲んで、逆流性食道炎なのかどうか分かる日が来ました。緊張はしたけど、ここまで来るとまな板のコイなので、どうにでもなれって感じです。人生初の胃カメラ(内視鏡)に、ちょっとワクワクする思いもあるので、良い経験になるんだと思って挑んできました。果たして、胃カメラ(内視鏡)を飲んだ結果、本当に逆流性食道炎だったのか、それとも違う病気だったのか、ワクワクドキドキの初体験の模様をご覧ください。
病院へ行くまでの決まりごと
胃カメラ(内視鏡)を飲んだことがある人なら知っているだろうけど、前日の21時から、食事は全くしてはいけない。
飲料も、コップ1杯の水くらいなら大丈夫だが、基本的には、ほぼ飲まず食わずの状態で、胃カメラ(内視鏡)を飲む。
朝はおなかが空くから、なにか食べたいと思っている人もいるだえろうけど、ボクの場合は、緊張してなにか食べたいなんて全く思わなかった。
水分補給くらいは、しっかりしたかったけど、コップ1杯ぐらいが限度なので、口にちょっとだけ水を含めるだけにして、出掛けることにした。
ボクが、胃カメラ(内視鏡)を飲んだのは、1月の寒い季節だったから、良かったけど、これが7月や8月の暑い季節だったら、前日の夜からの飲まず食わずは、体力的にかなり厳しかったはず。
検査が朝一だったら、まだ涼しいからあまり問題ないでしょうが、お昼くらいからだったら、熱中症や脱水症状の危険があるかもしれない。
緊急を要する場合には仕方がないが、あまり7月や8月のような暑い季節には、胃カメラ(内視鏡)を飲まない方が良いのかもしれない。
胃カメラ(内視鏡)を飲む前日の夜から、完全に胃の中を空っぽにした状態で、病院へ行くのが検査の決まりごとです。
よし、これで胃カメラ(内視鏡)を飲む準備は整ったぞ!電車に乗って病院へ出発だ!
病院に着いてから
胃カメラ(内視鏡)を飲むときに、麻酔を使う場合は、病院へ車やバイクや自転車で来るのは問題ないが、帰りは絶対に乗っては帰れません。
ボクは電車だったので問題ないが、麻酔を使って胃カメラ(内視鏡)を飲む場合は、公共交通機関を使って病院へ来るか、誰かに送り迎えをしてもらおう。
飲まず食わずの状態で、歩くのはあまりしたくなかったので、事前に駅から近い病院を選んでいて良かったと、この時に実感する。
病院へ着いてからは、まず受付をして、胃カメラ(内視鏡)の患者専用の待合室で、血圧を計って軽い問診とコップの中に入っている薬を飲んだ。
検査室に入るまでにすることはここで終わり、あとはボクの順番が来るのを待つのみ。
ついに胃カメラを飲む!
ついに、ボクの順番になって、看護師さんに誘導されながら、胃カメラ(内視鏡)を飲む検査室に入った。
そこには医師がいて、軽くどんな症状で、胃カメラ(内視鏡)のを飲むことになったのかの話をしてから、ベッドに横になった。
もうここまで来れば、まな板のコイなので、ドキドキ感は全くなく、早く胃カメラ(内視鏡)のを飲んで楽になりたい気持ちだけだった。
苦くてマズいゼリー状の薬を、口の中に数分くらい含ませてから飲んだあと、腕には麻酔用に注射を打たれ、体を横にして口に専用のマウスピースを挟み、ついに胃カメラ(内視鏡)のが口の中に・・・。
「ヒロシデラックスさん、もう終わりましたよ。」
看護師さんの声で気が付いたら、さっきまでいたはずの検査室ではなく、カーテンで仕切られたリカバリー室にボクはいた。
胃カメラ(内視鏡)のを口に入れる瞬間すら覚えておらず、気が付いたらもう終わっていたらしい。
ハッキリ言って今まで怖がっていたのが、何なんだったのかと思ってしまうような一瞬の出来事で、拍子抜けするとは、まさにこのことなのだろう。
麻酔が完全に切れるまで時間が掛かるか、30分くらいはそのままゆっくり寝ていて良いそうだが、麻酔が効く一瞬のあの得も言われぬ気持ちって、なんかあの感じにちょっと似ている気がした。
鎮痛剤と麻酔があれば、もう胃カメラ(内視鏡)のを飲むのは怖いくないぞ!
最後は先生からの診断
リカバリー室で麻酔が抜けたら、家に帰って別の日に、検査結果を聞くこともできるらしいが、そんな面倒なことはしたくないので、その日のうちに検査結果を聞くことにした。
30分くらい待ってから、診察室へ呼ばれて、胃カメラ(内視鏡)のの画像を見ながら医師は「これは逆流性食道炎だね。食生活や運動をして気を付けなさい」とあっさりした答えをもらってそれで終わり。
ついでに診てもらったピロリ菌の検査をしてもらったのですが、特に検査らしい検査もなく、ただ胃カメラ(内視鏡)のの画像を見ただけで、「ピロリ菌はいないから大丈夫」とだけ言われました。
検査の前日までは、かなりハラハラドキドキしたけど、胃カメラ(内視鏡)はビックリするほどあっさり終わった。
今までが一体なんだったんだと、思ってしまうくらいの拍子抜けで、このまま逆流性食道炎も、治ってしまだろうと思っていた。
その証拠に、医師は薬を処方することなく、今まで服用している薬は、このまま飲んでも飲まなくて大丈夫だと言われただけ。
とにもかくにも、これで検査を含めて、逆流性食道炎との戦いは終わったことになる。
まとめ
あれだけハラハラドキドキした日々が、何だったのかと思ってしまうくらい、あっさり検査が終わった。
これで、逆流性食道炎なのが分かってホッとしたけど、本当にこれで終わりなのだろうか?
嫌な予感は的中するもので、残った薬を飲み終わったあとに、また痛みが出てしまい、再び薬を処方してもらいに病院へ行くハメになってしまった。
食生活の改善や運動をするように心掛けてはいるけど、そう簡単に逆流性食道炎が治ってくれそうにない。
それもそのはずで、検査をして逆流性食道炎と分っただけで、治った訳じゃないからね。
ある意味では、ここからが逆流性食道炎と長い戦いの本番なのかもしれない。