逆流性食道炎で胃カメラの検査をする前に知るべき3つのポイント!

医者



逆流性食道炎かどうか、最終的に判断をするためには、やはり胃カメラの検査をする必要があります。

胃カメラを飲まずに診断ができれば良いけど、逆流性食道炎ではない病気の可能性もあるので、やはり検査はやった方が良いでしょう。

ただし、胃カメラの検査がどんなものなのか、しっかり理解してからではないと、検査のときに大変な目に遭ってしまうかもしれません。

そこで逆流性食道炎かどうか、白黒ハッキリさせるための胃カメラの検査をする前に、知っておくべきことを3つほどご紹介します。

この3つを知っていれば、胃カメラの検査が不安にならないので、もし逆流性食道炎の疑いがあり検査をする際は、参考にしてください。




胃カメラの検査に掛かる費用!

血液検査の結果

胃カメラの検査に掛かる費用は、ざっくり言うと約5,000円くらいあれば、十分なのでそれほどバカ高いことはありません。

ただし、これは健康保険を適用しているからであって、特に症状はないけど自ら胃カメラの検査をお願いすると、15,000円くらい掛かります。

逆流性食道炎の疑いがあれば、ほぼどの病院でも胃カメラの検査を勧められるので、約5,000円と考えて大丈夫です。

実際にボクが胃カメラの検査をした病院の場合、逆流性食道炎と一緒にピロリ菌の検査もしてくれたので、病院によっては両方やってくれるかもしれません。

検査の順番で言うと、まず胃カメラの検査をする前に、血液検査をして感染症がないかをチェックします。

血液検査の結果で、特に異常がなければ、胃カメラの検査をして、病院によっては検査の1時間後くらいに結果を教えてくれます。

病院によっては、検査が終わった数日後に、結果だけを聞きに行く場合もあるので、事前に調べておいた方が良いでしょう。

胃カメラの費用
  • 健康保険を使う場合は、約5,000円ぐらい掛かる。
  • 健康保険を使わない場合は、約15,000円ぐらい掛かる。
ヒロシデラックス
実際は、1万円くらい掛かると思っていたので、5,000円くらいなら金銭的な不安も少ないので助かります。

すぐに胃カメラの検査ができる訳ではない!

カレンダー

胃カメラは血液検査が終わり、問題がなかったらすぐにできると思ったら間違いで、1カ月くらい掛かってしまう場合があります。

実際にボクがそうだったんだけど、人気のある病院だったらしく、結果的には胃カメラの検査まで1カ月以上も待たされました。

11月の後半に病院へ行って、胃カメラの検査をしたのが1月の頭だったから、検査をするまでの期間が長くて精神的にツラかったです。

大学の附属病院だったら、もっと早かったのかもしれないけど、胃カメラは評判の良い病院にしたかったので、仕方がない部分もあります。

さらに開業医だったこともあり、1カ月以上も待たされたのかもしれないので、事前にどのくらい掛かるのかを確認した方が良いでしょう。

家から近いと言うだけで、検査する病院を選択することもあるけど、胃カメラの検査がヘタだとツラい思いをするので、その選び方はダメ。

緊急を要しないなら、1カ月くらい待たされたとしても、胃カメラの検査が上手な病院にすることをおすすめします。

検査までの期間
  • 長い場合は、1カ月以上も掛かることもあるので、緊急を要しているなら、すぐに胃カメラの検査をしてくれる病院を選びましょう。
  • 緊急を要しないなら、1カ月くらい待たされても、評判の良い病院を選びましょう。
ヒロシデラックス
1カ月も待たされたのは、たぶん病院へ行った時期が、悪かっただけかもしれませんね。

胃カメラの検査の際に麻酔を使ってくれるとかなり楽!

胃カメラの検査をする際に、鎮痛剤を飲むだけでなく、麻酔を使うと無痛で検査をしてもらえるから、初めての人は麻酔がおすすめ。

でも、病院によっては鎮痛剤だけで麻酔を使ってくれない場合もあるので、事前に病院を選ぶ際は、しっかり確認した方が良いでしょう。

ボクの場合は、初めて怖くて仕方がなかったから、病院を選ぶ際の最上位の基準は、麻酔を使ってくれるかどうかでした。

実際に麻酔を使ってもらい、胃カメラの検査をしたけど麻酔を打ったら、すぐに寝てしまい気が付いたら終わってたんです。

あまりの早さに、ビックリしてしまったけど、待たされた時間が長かった分だけ、検査の時間がとても短く感じられました。

何度も胃カメラの検査を経験している人なら、麻酔は必要ないでしょうが、初めての人や怖い人は、麻酔があった方が良いですよ。

ただし、麻酔を使った人は自動車・バイク・自転車の運転を終日禁止されるので、その点はご注意ください。

麻酔の注意点
  • 麻酔を使ってくれない病院もあるので、胃カメラの検査をする際は、事前に調べてから決めましょう。
  • 麻酔を使うと、自動車・バイク・自転車の運転が終日禁止なので、それを承知の上でやりましょう。
ヒロシデラックス
大きな病院の方が、設備が充実していそうだけど、開業医でも施設が整っている病院があるから、ぜひ探してみてください。

検査の終わりは逆流性食道炎との始まり!

胃カメラの検査が終わり、これで逆流性食道炎とも終わりではなく、診断がハッキリしたここからが、逆流性食道炎との戦いの始まりです。

今までは、「逆流性食道炎だったかもしれない」だったのが、検査が終わると「逆流性食道炎です」になっただけなので、病気は治っていません。

逆流性食道炎の症状に合った薬をもらい、普段の生活から逆流性食道炎に悪そうなことを避けながら、病気を治して行きます。

ボクもそうでしたが、胃カメラの検査が終わりホッとしてしまったけど、実際は逆流性食道炎と確定しただけだったんです。

検査が終わったあとも、薬を飲む必要があったし薬を飲み終わっても、ときどきは胃酸が逆流する症状がでますからね。

逆流性食道炎は、すぐに治る人もいるけど、10年以上ずっと薬を飲み続けている人もいるので、ここからが逆流性食道炎との始まりです。

胃カメラの検査結果で、逆流性食道炎と確定したら、飲む薬や改善方法をよく聞いて、1日でも早く治るように頑張りましょう。

ここからが始まり

胃カメラの検査が終わっただけで、逆流性食道炎が治った訳ではありません。ここからが、逆流性食道炎との戦いの始まりですよ。

ヒロシデラックス
検査結果が出たことで、ここからが本格的な逆流性食道炎との戦いの始まりです。

まとめ

 

何度も胃カメラの検査をしたことがある人なら、特に心配はないだろうけど、初めての人は知らないことが多かったのでは。

実際にボクも、ネットでいろいろと調べてから、胃カメラの検査をする病院を決めたので、あまり安易に決めない方が良いかもしれません。

ご紹介した3つのポイントの中では、麻酔を使ってくれるかどうかが一番に重要なことだったので、不安な人は事前に確認してください。

胃カメラの検査が終わって、ついホッとしてしまうこともあるけど、実際は検査が終わり逆流性食道炎と確定したここからが本番。

逆流性食道炎は、なかなか治りにくい病気なので、検査が終わっても気を緩めずに、1日でも早く治るように頑張りましょう。

ヒロシデラックス
胃カメラは、あくまでも検査であって、治療ではありません。検査が終わり、逆流性食道炎と分かったここからが本番ですよ。

医者

胃痛の男性

ABOUTこの記事をかいた人

ヒロシデラックス

はじめまして、2015年10月18日から逆流性食道炎を患っている39歳のヒロシデラックスです。 現在は、フリーランスで働いているのですが、国税局に言わせると、フリーランスではなく自由業だそうです。 東京の郊外に住みながら、細々と生きているボクの逆食改善計画で、少しでも逆流性食道炎が改善されれば嬉しいです。