夏になると食べたくなるのは、冷たくて美味しいアイスだけど、逆流性食道炎の人が食べてしまうと、症状が悪化する可能性があります。
でも、暑さに耐えられないからアイスを食べたいと思う逆流性食道炎の人がいると思うので、どうにかしてアイスを食べる方法はないのか考えました。
いろいろ考えた結果、逆流性食道炎でもルールを守れば、アイスを食べても大丈夫だと判断したので、その正しい食べ方をご紹介します。
ただし、逆流性食道炎の症状が治まっていない人は、悪化する可能性があるので、症状が落ち着いている人だけアイスを食べてください。
間違っても、症状が普段から出ている人、薬を飲んでいる人、脂っこいものを食べると症状が出る人など、逆流性食道炎が治まっていない人は食べてはダメですよ。
実は2年ぶりにアイスを食べました!
実は、つい最近になってアイスを食べたのですが、記憶が正しければ約2年ぶりのアイスだと思います。
知り合いの人から、アイスがスーパーで安かったのでもらったけど、まだ不安が少しありギリギリまで食べようか迷っていました。
逆流性食道炎の症状は、最近になってかなり落ち着いているし、薬も半年ぐらいは飲んでいないので、普通に考えれば問題はないでしょう。
でも、逆流性食道炎はいつ症状が出るか分からないこと、症状が悪化すると薬を飲まなければならないことなど、いろいろと大変です。
それなので、アイスを食べたい場合でも、逆流性食道炎に不安がある人、症状が治まって日が浅い人などは、様子をまだ見た方が良いと思います。
ボクの場合は、上記のように症状も安定していて薬も飲んでいないこと、さらに冷たい水を飲んでも症状が出なかったことから判断しました。
冷たい水を飲んで大丈夫だった場合でも、すぐに症状が出ず数日後に出る可能性もあるので、しらばく様子を見て問題ないか確かめてからにしてください。

正しい食べ方をすればアイスでも大丈夫!

約2年ぶりにアイスを食べたけど、逆流性食道炎の症状が治まっていても、しっかりルールに従って食べる必要があります。
理由としては、暴飲暴食をしたり、冷たいまたは熱い食べものや飲みものを取ったりすると、逆流性食道炎は再発しやすいからです。
一度でも逆流性食道炎になったことがあるなら、念には念を入れてアイスを食べる際は、これからご紹介する正しい食べ方を守ってください。
アイスを食べるときは温かいお湯を用意する!
アイスを食べる際は、胃が冷たくなってしまうことを避けるために、必ずアイスと一緒に温かいお湯を用意してください。
食べ方としては、アイスを食べて胃に流したら、すぐに温かいお湯を飲む、この繰り返しをしながらアイスを食べて胃を冷やさないようにしましょう。
ゆっくりアイスを食べること!
夏は暑くて、すぐにアイスが溶けてしまうから、急いでを食べてしまうかもしれないけど、それは急激に胃を冷やしてしまうで止めましょう。
溶けてしまうのは仕方がないと諦めて、アイスをスプーン1杯くらい口に入れたら、ゆっくり口の中で溶かして飲み込むようにしてください。
連日でアイスを食べないこと!
アイスを食べても逆流性食道炎の症状が出ないからと言って、連日のようにアイスを食べることは危険なので、数日のブランクを取りましょう。
具体的には、最低でも中2日以上は空けた方が良く、できれば1週間に1回ぐらいの方が、胃にも負担がかからないのでおすすめです。

どんなアイスを食べて大丈夫ですか?

逆流性食道炎でも、アイスを食べて大丈夫だと分かってもらえたと思いますが、どんなアイスでも食べて大丈夫な訳ではありません。
ボクが食べたのは、エッセルのスーパーカップだったけど、家の冷蔵庫にまだ残っている別のアイスは今の状態でも止めた方が良いと思っています。
危険なアイスを食べてしまうと、仮に正しい食べ方をしたとしても、逆流性食道炎の症状が出てしまう場合もあるので注意してください。
キンキンに冷たいガリガリ君は危険です!
男性でも女性でも、夏になったら大人気のガリガリ君を食べたくなるでしょうが、かなり冷たいアイスなのでとても危険です。
口の中で溶かしたとしても、ガリガリ君は氷を食べているのと一緒だから、急激に胃を冷やしてしまう可能性がありおすすめできません。
基本的には、キンキンに冷えたかき氷のようなアイスは、胃に良くないので食べたい気持ちはわかるけど、できるだけガマンをしてください。
高級なかき氷だったら大丈夫かも!
ガリガリ君のようなかき氷アイスは、キンキンに冷たいから胃が急に冷えてしまうけど、高級なかき氷アイスの場合なら問題ないでしょう。
具体的に言うと、氷をゆっくり冷やして作った透明度の高いかき氷は口どけが早いので、飲み込んでも胃を急激に冷やさないと思います。
ただし、高級なかき氷の場合でも、逆流性食道炎が再発したり悪化したりする可能性ああるので、しっかり正しい食べ方をしてください。

まとめ
この「逆流性食道炎の人におすすめしたい正しいアイスの食べ方!」を読んで、逆流性食道炎の人は、アイスを食べたくなったでしょう。
しっかり正しい食べ方をすれば、逆流性食道炎の再発や悪化をある程度は防げるので、アイスを食べたいときは参考にしてください。
ただし、この正しい食べ方をしても、逆流性食道炎の症状が出てしまう場合もあるので、ご自分の体と相談しながら食べることをおすすめします。
暑いときは、アイスを食べて体を冷やしたくなるけど、まだ逆流性食道炎が治っていない人や症状が出ている人は、基本的にアイスはガマンですよ。
逆流性食道炎の症状が治まっているなら、ご紹介した正しい食べ方をしっかり守って、美味しいアイスをご堪能ください。
- アイスは温かいお湯と一緒に取ること!
- ゆっくりアイスを食べること!
- アイスは最低でも2日を空けて食べること!
- ガリガリ君のようなかき氷のアイスは避けること!
