逆流性食道炎の症状が改善されてきたのでお肉料理を食べたのですが・・・

お肉料理



ここ最近、食生活やライフスタイルの改善を試みた結果、逆流性食道炎の症状が良くなってきたと感じています。

今の状態だったら、食べたかったものを取っても大丈夫な気がしてきたから、ずっとガマンをしてきたお肉料理に挑戦したんです。

記憶が正しければ、野菜炒めや焼きそばに入っているお肉を除いた、純粋にお肉だけの料理って、1年くらい食べていないと思います。

そのお肉料理とは、フライパンでお肉を焼いただけでの簡単な焼き肉だったのですが、果たして、逆流性食道炎の症状が良くなってきた場合に、お肉料理を食べても大丈夫なのでしょうか?

逆流性食道炎を患っているボクと同じような人は、ぜひ、この記事を読んでからお肉料理に挑戦するかどうかを決めた方が良いと思いますよ!




お肉料理がダメな理由!

逆流性食道炎の人が、お肉をあまり食べない方が良いのは有名だと思いうのですが、なんでお肉を食べない方が良いのでしょうか?

まず、お肉のタンパク質が逆流性食道炎に、悪影響を与えるからだと言われています。

タンパク質が多い料理は、消化にとても時間が掛かってしまうので、胃液をたくさん出してしまう原因になってしまいます。

この胃酸がたくさん出てしまうと、まさに逆流性食道炎の胃酸過多の状態になって、胃痛、胸痛、食道の炎症などが起きてしまうので、タンパク質の多いお肉は食べない方が良いと言われています。

次に、お肉の脂肪が逆流性食道炎に良くないと言われているからです。

脂肪や油も、タンパク質と同じように消化に時間が掛かってしまい、胃酸を増やしてしまう原因になるので、逆流性食道炎の人は、食べてはダメだそうです。

上記のことを踏まえると、お肉料理なんて絶対に食べない方が、良いってことですね。

でも、お肉に入っているタンパク質は、人間が生きる際に必要な栄養分なので、逆流性食道炎の症状がスゴく悪い場合は、仕方がありませんが、症状が良くなっているのなら、少しくらいは食べた方が良いと思います。

では、逆流性食道炎の人でも食べられるお肉料理には、どんなものがあるのでしょうか?

ヒロシデラックス
食事の欧米化も、逆流性食道炎の原因と言われているので、お肉料理は逆流性食道炎の敵ですね。やはり野菜を中心に食べた方が良さそうです。

逆流性食道炎の人でも大丈夫なお肉料理!

逆流性食道炎の人が、取ると危険なタンパク質と脂肪が入っているお肉。

そんなお肉を食べたいと思っている逆流性食道炎の人は多いと思うので、逆流性食道炎でも食べて大丈夫そうなお肉料理をご紹介します。

お肉料理のポイントは、タンパク質の少ないお肉を選ぶこと、お肉の脂肪を取り除くことの2点です。

一般的に、タンパク質の多いお肉として有名なのは、鶏肉だと言われていますが、必ずしも鶏肉がダメと言う訳ではありません。

鶏肉のささみ(100gあたり、タンパク質は23.0g) ならば、お肉の中の脂肪分が少ないので、逆流性食道炎の人でも、食べて大丈夫な部類のお肉料理だと思います。

料理の仕方としては、美味しかどうかは人それぞれですが、湯引きをして食べれば、胃に負担を掛けずに済むのでオススメです。

豚肉の場合は、豚もも肉(100gあたり、タンパク質は20.5g)、肩ロース(100gあたり、タンパク質は17.1g)、バラ肉(100gあたり、タンパク質は14.2g)にタンパク質が少ないのですが、バラ肉の場合は、脂身が多いので湯引きにしたとしても、あまりオススメはできません。

そこで、タンパク質の少なくて、カロリーも低い豚のもも肉をオススメします。

肩ロースでも良いのですが、カロリーで比べると肩ロースが100gで253kcalに対し、もも肉は100gで183kcalなので、肥満が大敵の逆流性食道炎には、もも肉を使った料理が良いでしょう。

それに、豚のもも肉は、お手頃な価格で買えるから、胃だけではなくお財布にも優しいですよ。

調理方法は、油を使わずに、ゆでたり蒸したりして、食べること良いでしょう。

では、牛肉はどうなのかですが、牛肉は基本的にお値段が高くてお財布に優しくないから、我が家ではまったく食べていません。

牛のヒレ肉が、カロリーもタンパク質も低いので、逆流性食道炎の人に良さそうですが、ヒレ肉なんて高いお肉は簡単に買えないと思うので、牛肉は除外します。

最後に言い忘れたのが、お肉料理を食べる際は、必ずお肉よりも多い量の野菜を食べましょう。

いくらゆでたり蒸したりしていても、お肉だけでは胃に負担を掛けてしまうので、胃に優しい野菜をお肉と一緒に食べるようにしてください。

お肉と一緒に、野菜をゆでたり蒸したりして食べれば、料理が簡単にでき上がるのでオススメです。

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ゆでたり蒸したりする方法は、ヘルシーに食べられるからオススメです。それなら棒棒鶏も良さそうな感じがしますが、棒棒鶏はゴマ油やラー油を使うので、逆流性食道炎の人は止めた方が良い料理だと思います。

ボクはこんなお肉料理を食べました!

本来なら上記でご紹介した、ゆでたり蒸したりする調理方法で、お肉を食べれば良かったのですが、ボクはこれではない調理方法で食べてしまったんです。

それもお肉の選び方も、全くオススメができない豚のバラ肉を食べてしまったんです。

でも、言い訳をさせてもらえるのなら、我が家の冷凍庫に豚のバラ肉がかなり前からストックされていて、逆流性食道炎の症状が治まっているなら、食べて欲しいとお願いされたからです。

判断を誤ったボクに、責任があるのは当たり前ですが、多少の諸事情があったことだけは理解していただきたいです。

そんなボクが、食べてしまった豚のバラ肉を使った料理は、フライパンで豚のバラ肉を焼いただけ焼き肉の料理だったのですが、一応、お肉から出た油を全部捨てました。

かなりの油を捨てたことで、胃に負担を掛けずヘルシーに食べられると思ったのですが、大きな間違いでした。

食べてたあとや数時間しても、胃痛や胃酸過多の症状が全く出なかったので、当初は大丈夫だと思っていたのが、寝る前になって急変です。

体を横にした途端、胃酸が逆流してくるような症状に襲われてしまったんです。

最近は、このような症状が全くなかったので、明に原因はお肉料理だと容易に判断ができました。

鶏のささみや豚のもも肉を使った料理だったら、ここまで症状が出なかったのかもしれませんが、今のボクの状態で、豚のバラ肉を食べることは早過ぎたってことです。

もし、ボクのようにお肉料理が食べてたい逆流性食道炎の人は、いきなり豚のバラ肉のような油が多いお肉は、絶対に止めましょうね。

ヒロシデラックス
調子に乗って、バラ肉なんか食べたボクがすべて悪いです。しばらくの間は、バラ肉を見るだけでイラっとしそうです。

お肉料理の危険度80%

お肉料理は、基本的に逆流性食道炎の人にあまりオススメはできません。

でも、お肉に入っている栄養素は、人間の体を作る上で必要なものが多いから、お肉の種類や部位を選んで、ヘルシーに食べるようにすれば、逆流性食道炎でも大丈夫だと思われます(症状が改善された人の場合です)。

ただし、逆流性食道炎になったばかりの人や、医者からお肉料理などを控えるように注意されている人は、症状が良くなるまで、お肉料理は控えましょう。

ボクのように、ちょっと逆流性食道炎の症状が出なくなったからと言って、調子に乗ってお肉料理を食べるのも危険だから、もし、食べるならゆでたり蒸したりして、食べるようにしてください。

お肉料理が好きな人が、逆流性食道炎を患ってしまうと、好きなものが食べられなくなってツラいとは思いますが、肉料理を食べ過ぎるのも、逆流性食道炎の原因なので、治るまでお肉をガマンをしましょうね。

ヒロシデラックス
ボクの場合は、まだバラ肉を食べるのが時期尚早だったみたいです。もう少し逆流性食道炎の症状が良くなってから、食べるようにしたいと思います。

まとめ

  1. 逆流性食道炎は、お肉料理をあまり食べない方が良い。
  2. お肉料理がダメな理由は、タンパク質と脂肪の消化が悪く、胃酸がたくさん出してしまうから。
  3. オススメのお肉の部位と食べ方は、鶏のささみと豚のもも肉を、ゆでたり蒸したりして食べる料理。
  4. お肉を食べる際は、必ず野菜をお肉の量よりも多く食べましょう。
  5. 症状が良くなったからと言って、ボクのようにいきなり脂身の多い豚のバラ肉を食べるのは危険。
  6. お肉料理を食べ過ぎると、逆流性食道炎の原因になるので、お肉の食べ過ぎには要注意。

 

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胃痛の男性

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ヒロシデラックス

はじめまして、2015年10月18日から逆流性食道炎を患っている39歳のヒロシデラックスです。 現在は、フリーランスで働いているのですが、国税局に言わせると、フリーランスではなく自由業だそうです。 東京の郊外に住みながら、細々と生きているボクの逆食改善計画で、少しでも逆流性食道炎が改善されれば嬉しいです。