健康のためには、運動をした方が良いのは当たり前だけど、逆流性食道炎の場合は、どんな運動を選べば良いのだろう?
そう思っている人も多いはずで、実際にボクも逆流性食道炎を患ってから、どの運動が良いのかいろいろと試しました。
いろいろ試して結果、あくまでもボクの感想だけど、逆流性食道炎の人におすすめできる運動と、おすすめできない運動があったんです。
最悪の場合、逆流性食道炎が悪化することも考えられるので、おすすめできない運動は、止めた方が良いのかもしれません。
すべての逆流性食道炎の人に、当てはまる訳じゃないけど、運動をする際は、おすすめの方を選んでください。
逆流性食道炎に運動をおすすめする理由!
まず始めは、逆流性食道炎に運動をおすすめする理由をご紹介しますが、みなさんは、普段から運動をしていますか?
健康のために、運動をやるのは当たり前だけど、実は逆流性食道炎の人が、運動をやった方が良い理由は別にあるんです。
そこで3つほど、運動をおすすめする理由があるので、どれか1つでも気になることがあったら、すぐに運動を始めましょう。
太らないために運動する
逆流性食道炎の原因の一つに、肥満が上げられるから、太らないために運動することは大切です。
特に、中年太りが多くなる40代以降の人は、逆流性食道炎を悪化させないためにも、運動をして太らないようにしましょう。
ストレス発散のために運動する
ストレスも逆流性食道炎の原因と言われており、あまりため込んでしまうと良くないから、発散する方法として運動がおすすめです。
汗をかくことは、ストレスの発散につながるので、特に精神的な理由から、逆流性食道炎を患っている人は、運動をしましょう。
姿勢を正すために運動する
猫背のように悪い姿勢も、逆流性食道炎の原因だから、運動をして姿勢を正すことをおすすめします。
運動をすると、背筋が伸びて猫背になりにくいから、姿勢が悪いと認識している人は、積極的に運動をしましょう。

おすすめしたい運動!

それではここからが本題で、逆流性食道炎におすすめしたい運動をご紹介しますが、どれも難しい運動ではありません。
仕事終わりや休日などに、30分くらいやるだけでも効果があるので、積極的に運動しましょう。
家の近くに、スポーツジムや市民プールがあったら、そちらを使うものありですよ。
ウォーキング
逆流性食道炎の人に一番おすすめしたいのは、運動の定番であるウォーキングで、これだったら、ちょっとした時間にすぐできます。
外でウォーキングするのが嫌な場合は、ジムのマシーンを使ったり、プールの中でやったりするのがおすすめです。
水泳
水泳をすると、背中が鍛えられて、姿勢が良くなるから猫背の逆流性食道炎に、ぜひおすすめしたい運動です。
実際に泳ぐ際は、息継ぎなど本格的にする必要はないから、ビート板を使って泳いでも全く問題ありませんよ。
スクワット
ウォーキングや水泳がダメなときは、部屋の中でも簡単にできるスクワット運動が、逆流性食道炎に良いでしょう。
スクワットをすると、背中の筋肉が鍛えられて、なおかつ背筋も良くなるから、姿勢が悪い人は暇なときにやってください。
腕立て伏せ
腕立て伏せも、部屋の中で簡単にできる運動だから、逆流性食道炎におすすめで、腕立て伏せも背中を鍛えられます。
会社などでも、壁に手を付けて体を斜めにすれば、負荷が弱いけど腕立て伏せができるから、時間があるときにやりましょう。

おすすめできない運動!

逆流性食道炎の人におすすめの運動があるように、真逆のあまりおすすめできない運動も、実際に何個かあります。
本来なら、どの運動も健康に良いと言われていますが、逆流性食道炎の場合は、いろいろな理由からおすすめできません。
どうしてもやりたい場合は、無理やり止めないけど、逆流性食道炎が悪化するかもしれないので、気をつけてください。
ランニング
ウォーキングは良いのですが、ちょっとスピードを上げたランニングにしてしまうと、逆流性食道炎には良くありません。
激しい運動は、もともと逆流性食道炎を悪化させるから、もしランニングをする際は、ゆっくりしたスピードにしましょう。
腹筋
腹筋は、思いっきり胃を圧迫させてしまい、胃酸を逆流させる原因になるから、逆流性食道炎は止めましょう。
実際に、ボクも腹筋をやったときは、予想通り胃酸が逆流するような感じがしたので、二度とやろうとは思いません。
激しい筋トレ
軽い筋トレぐらいだったら、逆流性食道炎でも大丈夫ですが、激しい場合は症状を、悪化させるかもしれません。
悪化させる理由は、重い物を持ち上げると、お腹に力が入り胃を圧迫させて、胃酸を逆流させる危険性があるからです。

運動をする際の注意点!
運動をする際の注意点としては、どんな運動でもそうだけど、ちょっと変だと思ったら、すぐに止めることです。
おすすめの運動の場合でも、逆流性食道炎が悪化するかもしれないから、ちょっとでも変だと思ったら、すぐに止めましょう。
次に、これも普通の運動と同じで、毎日のように続けた方が良かったとしても、絶対に無理はしないことです。
逆流性食道炎のためなのは分かるけど、無理をしてしまったら、逆効果になるかもしれないから、自分のペースでやりましょう。
最後は、イヤイヤな気持ちで運動をすると、ストレスの発散ではなく、ストレスをためることになるので、それならやらない方がマシです。
運動が終わったあと、楽しかったとか気持ち良かったとか、ストレスの発散にならない場合は、やらない方が良いかもしれません。

まとめ
逆流性食道炎の人でも、運動をすると症状の改善につながるので、毎日じゃなくても良いから、できるだけ運動をしましょう。
ただし、おすすめできない運動は、逆流性食道炎を悪化させてしまうかもしれないので、くれぐれも注意してくださいね。
特に腹筋は、ボクも経験したけど、胃酸が逆流する感覚がしたので、絶対にやらない方が良いかもしれませんよ。
逆におすすめの運動の場合は、どれをやっても姿勢が良くなったり、ストレスの解消になったりするから、大丈夫ですよ。
今も逆流性食道炎を患っている人は、いきなりだと体が驚くので、ゆっくりで良いから、おすすめの運動を始めましょう。
