地元の掛かり付けの医者から、処方をしてもらったタケプロンとデパス。
今回は、タケプロンがどんな薬なのかをご紹介しますが、逆流性食道炎の患者にタケプロンを処方するのは、一般的らしいです。
ただし、掛かり付けの先生から言われたのが、この病院では逆流性食道炎に効果のある薬は、タケプロンしかないので、処方したとのこと。
実は、自分の義理の兄も逆流性食道炎になってしまったらしく、同じくタケプロンを処方されたことがあるそうです。
果たして、タケプロンを服用して、どのくらい逆流性食道炎が良くなるのでしょうか?
できれば、このタケプロンで、逆流性食道炎が治ってくれると良いのですが・・・。
タケプロンOD15は水なしで飲める!
とりえあえず、地元の掛かり付けの医者から処方された、逆流性食道炎に効くと言われるタケプロン。
正確には、タケプロンOD15と言う薬で、ODは水なしでも飲んで良いと言う意味があるらしい。
確かに口に、入れると唾液だけで溶け出してくれるので、外出先などで逆流性食道炎がヒドくなっても、気軽に飲めるのはありがたい。
水で飲み込めば、薬の味なんて気にしないけど、水なしで飲むなら苦いとキツいので、かなり味が気になる。
ありがたいことに、このタケプロンOD15は、ちょっとブドウっぽい味がするので、水がなくても普通に飲める。
ただ、舌触りがちょっとザラザラするからそれが嫌なら、やっぱり水で飲んだ方が良い!と言うよりも本来は、水で飲んだ方が良いに決まってる。
ボクの場合は、夕食後に1回だけ飲んでいたのだけど、飲む前よりも、逆流性食道炎からくる胸の痛みや胸焼けが、かなり和らいだ。
これなら、大丈夫と思って2週間ほど飲み続けたのだけれど、完全には胸焼けも痛みもなくならずに、再度、地元の掛かり付けの医者に、逆流性食道炎の診断をしてもらうことにした。
義理の兄は、最初の頃はタケプロンを飲んでいたらしいけど、今は違う薬を飲んでいるらしく、タケプロンは長期間の服用ができないらしい。
効き目はあるが、飲み続けないと逆流性食道炎の症状が出てしまうのはちょっと困る。
医者から処方された分量を、すべて飲み終わった頃には、タケプロンを飲まなくても、逆流性食道炎の症状が出なくなっているのだろうか?
一応ですが、タケプロンとはこんな薬だそうです。
胃粘膜のプロトンポンプの酵素活性を阻害することによって、胃酸の分泌を抑制します。 通常、胃・十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、非びらん性胃食道逆流症などの治療、低用量アスピリン・非ステロイド性抗炎症薬服用時における胃・十二指腸潰瘍の再発抑制に用いられます。(武田薬品工業株式会社より)

えっ!飲んじゃなダメなの?
最近、ある週刊誌に「飲んではいけない薬」を特集していたので、ちょっと興味があり立ち読みをしたけど、見てビックリした。
なんと、今ボクが飲んでいるタケプロンが、週刊誌の飲んではいけない薬の中に入っていたのだ。
理由を読むと、タケプロンを2カ月から3カ月の長期間にわたって飲み続けると、骨が弱くなり骨粗しょう症のリスクが高くなると書いてあった。
この週刊誌を読んでいた時点(2016年5月)では、すでにタケプロンを飲んでいたなかったので、問題はないのだけれど、前にも書いた通りボクの義理の兄が今もタケプロンを飲んでいるのだ。
心配になって義理の兄に電話をしたら、「前に話したときは、タケプロンを飲んでいたけど、今は違う薬を飲んでいるから大丈夫」と言っていた。
最初の頃は、タケプロンを処方するらしいけど、長期間にわたって逆流性食道炎を治療する場合は、違う薬に代るらしい。
ただし、連続で処方ができないだけであって、タケプロンを飲み終わってから、しばらく時間を空けて、また逆流性食道炎の症状が出たときは、再びタケプロンを処方してくれるらしい。
週刊誌には「2カ月から3カ月」と書いてあったので、短期間なら問題ないってことだから、今もタケプロンを飲んでいる人がいるなら、掛かり付けの医者に聞いてから判断した方が良さそうだ。
医者が処方する薬には、少なからず副作用は存在するから、どのくらいリスクがあるのかをしっかり理解ておく必要がある。
特に、逆流性食道炎は、簡単には治らないから、長期的に薬を飲む必要があるので、できる限り副作用が少ない薬を使いたい。

タケプロンの危険度70%!

副作用は、どんな薬でもあるので、タケプロンが特別に危険な訳じゃないけど、やっぱり気にはなる。
週刊誌に書いてある情報の全部を、信用している訳ではないけど、無視することもできないので、危険度は70%ぐらいだと思う。
用法と用量を守れば大丈夫だとは思うが、もし副作用が出てからでは遅いので、タケプロンに限らず薬を飲んで異変に気が付いたら、飲むのを止めて病院へ行きましょう。
逆流性食道炎の人は、薬が合う合わないがあるので、試しにタケプロンを飲んでみて、合えば期限を定めて飲めば良いし、合わなければ医者に言って違う薬をもらってください。
これは、いつも思うのだけど、医者によって出す薬が違うのって、どんな理由からなのだろう?
やっぱり、製薬メーカーとの間にワイロとかあったりしてね。
※これは、あくまでもボクの個人的な感想なので、医師からの用法、用量を守ってお薬を服用してください。
- タケプロンは、胃酸の分泌を抑えるプロトンポンプ阻害薬。
- タケプロンOD15は水なしで服用できる。
- タケプロンを2カ月から3カ月の長期間にわたって飲み続けると、骨が弱くなり骨粗しょう症のリスクが高くなる。
- タケプロンに限らず、薬を服用して体に異変が出たら、服用を止めてすぐに病院へ行きましょう。
