リコピンが体に良いからトマトを食べている人は多く、ボクも野菜が嫌いだけど、トマトは野菜の中で一番に好きだから良く食べています。
でも、トマトは酸味が強いので逆流性食道炎を悪化させるらしいので、食べない方が良いって言う人がいるんです。
そこで逆流性食道炎の人が、トマトを食べて大丈夫なのかどうかを、実際にボクが食べて調べます。
トマトは、ピザやパスタに使われるので、トマトが食べられなくなると、イタリアンが全般にダメになってしまうので困る人も多そう。
果たして、逆流性食道炎の人がトマトを食べると、症状がが悪化してしまうのでしょうか?
トマトがダメって本当ですか?
健康に良い野菜の代名詞のようなトマトを、逆流性食道炎が食べてはダメなんてちょっと信じられませんが、食べてはダメな理由がそれなりに存在するらしいです。
トマトに含まれるリコピンは、生活習慣病を予防してくれるありがたい成分なのですが、トマトって食べれば分かるけど酸っぱく感じますよね。
酸っぱいものを食べると、胃酸が込み上げてくる感じがして、それを理由にトマトが逆流性食道炎に良くないらしい根拠みたいです。
ただでさえ逆流性食道炎の人は、胃酸過多で大変な思いをしているのに、酸っぱいトマトを食べたらもっと胃酸過多になっちゃてことじゃないですか!
また、トマトは胸焼けのしやすい食べものとも言われているらしいので、逆流性食道炎の人が避けた方が良いらしいですよ。
これはボクの感想なんだけど、トマトを食べて胸焼けなんてしたことは、一度もないんだけど本当なのかな?
医者に聞いてみた!
野菜が嫌いなボクには、食べられる数少ない野菜の一つだったトマトがこれから食べられなくなるのは、栄養的にとても困ります。
それに、トマトはダイエット効果だってあるから、太りやすい年齢のボクにはこれからたくさん食べる必要があるのに、どうしたら良いのだろう?
困っていたので、逆流性食道炎の薬が切れかかっいたときに、病院の医者に聞いてみることにしました。
「逆流性食道炎の人はトマトを食べない方が良いって聞いたのですが本当ですか?」とボクが医者に聞くと驚く答えが返って来ました。
「そんなことはありません。食べ過ぎは良くありませんが、逆流性食道炎の人はバランスの良い食事をする必要があるので、トマトを食べても大丈夫ですよ。」
あくまでも、ボクが通っていた医者の意見だけど、トマトを食べても大丈夫みたいです。
1回の食事でトマトを5個も6個も食べれば、逆流性食道炎が悪化するかもしれないけど、1個くらだったら特に問題ないので心配ありません。
トマトだけじゃなくてどんな野菜にも言えそうだけど、とりあえずたくさん食べなければ、逆流性食道炎でもトマトは食べて大丈夫です!
よし!トマトを食してみよう!
医者が食べ過ぎなければ、逆流性食道炎でもトマトは大丈夫と言ったのだから、早速トマトを食べることにしました。
でも、逆流性食道炎にトマトが良くないと言っていたので、わが家ではトマトを買っていなかったらしく、このままではトマトが逆流性食道炎に良いのか悪いのか分かりません。
そこで、逆流性食道炎になる前から買ってあった、トマトジュースを飲んでみることにしました。
ボクが逆流性食道炎になる前から、ずっと飲んでいた生活協同組合(生協)で売っている「信州育ちトマトジュース」があったので、トマトの代わりはこれに決定です。
このトマトジュースは食塩無添加なのは当然で、さらに濃縮タイプではなくストレートタイプのトマトジュースだから、トマトの味がダイレクトに伝わって来ます。
健康な頃と同じように、食後にトマトジュースを飲んだけど、胸焼けすることも胃酸過多になって食道が痛くなることもなかったので、トマトジュースでも問題なし。
ただ、おなかが空いた状態で飲むと、もしかしたら胸焼けや痛みが出てしまうかもしれないので、飲む場合は食後の方が良さそうです。
あとは、当たり前だけどキンキンに冷やしてしまうと、逆流性食道炎が悪化してしまうので、冷蔵庫には入れずに常温で飲むようにしてください。
トマトの危険度10%
逆流性食道炎の人は、トマトを食べ過ぎるのは良くないけど、適量(1回の食事で1個くらい)なら特に問題がないでしょう。
もっとトマトを食べたいなら、ちょっとお値段が高そうだけど、酸味の少ないフルーツトマトが良さそうです。
トマトジュースの場合も、食事中や食後なら飲んでも大丈夫なので、トマトを食べたりトマトジュースを飲んだりしても、あまり不安になる必要はありません。
あと、濃縮還元のトマトジュースでは、試していないので、もし濃縮還元のトマトジュースを飲んだことがあったら、どうなったか教えてください。
天ぷらやフライのような食べものを除き、健康に良い食べものだったら、過剰に摂取をしなければ逆流性食道炎でも大丈夫です。
ただし、トマトを食べたあとに胃や食道に違和感を感じたら、体に合わない可能性やまだ逆流性食道炎が治っていないかもしれないので、そのときはしばらく食べるのを止めましょう。