逆流性食道炎を患ったら、正しい食生活をするのが基本中の基本です。
暴飲暴食はもっての外ですが、甘いお菓子などもあまり食べない方が賢明だと思います。
甘いものが好きなスイーツ男子なら、少しくらいは食べたいと思うでしょうが、ボクだけかもしれないけど、これだけは食べない方が良いと言う甘いお菓子があります。
個人差があるかもしれませんが、これからご紹介するお菓子を、基本的には食べない方が良いと思っているので、できればガマンをしてください。
逆流性食道炎の人が、辛いものを食べてダメなのは知ってるでしょうが、甘いお菓子などの食べものも良くないんですよ!
甘い食べものはダメ!
フルーツ(酸味の強いフルーツは食べない方が良い)だったら、多少は大丈夫でしょうが、砂糖を使っているお菓子などの甘い食べものは、基本的に逆流性食道炎の人は食べない方が賢明です。
辛い食べものがダメと言うのは知っているでしょうが、甘い食べものも刺激物になるので、逆流性食道炎は食べない方が良いんです。
さらに、お菓子のような甘い食べものは、胸焼けを起こしやすくするので、さらに逆流性食道炎の人には、オススメができません。
今回ご紹介するのは、クッキーとチョコレートなのですが、この二つには、甘いだけではなくもう一つの共通点があるんです。
どうしても、食べたい場合は、仕方がありませんが、ちょっとおなかが空いて、家に置いてあるクッキーやチョコレートを食べようと思うくらいなら、止めた方が良いと思います。
上記の画像のポ○キーくらいなら、食べても大丈夫かと思いますが、三時のおやつなどに、たくさん食べるのは止めましょう。
では、どうして甘いお菓子の中で、クッキーとチョコレートを逆流性食道炎の人は、食べない方が良いのでしょうか?
今回は、クッキーとチョコレートのダメな理由をピンポイトでご紹介しますが、他にも食べない方が良いお菓子があるので、後日またご紹介する予定です。

クッキーは食べちゃダメ!

前にも書きましたが、基本的に逆流性食道炎の人は、砂糖が加えられている甘いお菓子を食べるのは、症状が改善するまで食べない方が良いです。
ある程度、逆流性食道炎の症状が改善しているなら、少しくらい食べて大丈夫かもしれませんが、基本的には、完全に治るまで、食べない方が賢明です。
まず、クッキーを食べない方が良い理由は、ボクだけかもしれませんが、クッキーのような乾いたお菓子を食べると、のどにつまるような感じがして、痛みが出るからです。
食道が炎症をしている場合、水を飲むと楽になる人が多いと思いますが、その逆に水分の少ないものを食べたときに、痛みが出ることがありませんか?
そう言えば、ブッシュ前大統領はクッキーに似たようなお菓子(プレッツェル)をのどにつまらせたことがあるので、水分が少ないお菓子が、のどに悪いことは分かりますよね。
逆流性食道炎でのどが痛いのに、クッキーのような乾燥したお菓子は、のどを痛めてしまう可能性がとても高いので、オススメはできません。
もし、どうしても食べたい場合は、水分の補給をしながらクッキーを食べることをオススメしますが、こんな面倒な食べ方をするなら、食べない方が良いと思いますよ。
あともう一つ、逆流性食道炎の人が、クッキーを食べてはいけない理由があるのですが、それはチョコレート編でご紹介します。

チョコレートがダメな訳!

チョコレートがダメな理由の一つは、クッキーと同じものを使用しているからなのですが、みなさんは分かりますか?
その答えは、チョコレートもクッキーもバターを使用しているからです。
クッキーの場合は、普通のバターを使っていて、チョコレートの場合はカカオバターを使っています。
バターは油分なので、胸焼けを起こしやすい食べものだから、あまり使わない方が良いのですが、バターの胸焼け率はとても高いと思いませんか?
ボクの場合は、バターがたっぷり入っている料理を食べたあとに、胸焼けの症状が出てしまったので、それ以来食べるときは気を付けるようにしてます。
さらに、チョコレートはちょっと焦げたような苦い味がすると思いますが(分かりにくい表現ですみません)、これも逆流性食道炎の人にダメな理由です。
以前の記事に、「お茶(緑茶)は健康に良いけど逆流性食道炎の人は飲んじゃダメ?」と言うのがあるのですが、お茶の中でも「ほうじ茶、玄米茶、麦茶」を飲んだら胸焼けが助長したんです。
「ほうじ茶、玄米茶、麦茶」と同じように、チョコレートも似たような焦げた苦い味がするので、食べない方が良いと思います。
ボクの場合は、チョコレートのコーティングがしてあるお菓子程だったら、多少は大丈夫だったけど、板チョコレートのようなそのままの場合はダメでした。
個人差があるので、必ずダメだとは言いませんが、食べものは取ってもすぐに症状がでないので、つい食べ過ぎてしまうことがあります。
もし、チョコレートを食べたい場合は、少しずつ様子を見ながら慎重に食べて、大丈夫かどうか確かめてください。
あと、チョコレートには、カフェインが含まれているので、これも逆流性食道炎の人が食べない方が良い理由の一つです。

クッキーもチョコも危険度80%!
甘いものと言うだけで、危険度は上がってしまいますが、さらに、バターを使っているので、クッキーもチョコレートも危険度はかなり高めです。
逆流性食道炎の症状に、のどの痛みがある人や、食道が炎症をしている感じがする人は、特にパサパサのクッキーを食べない方が良いでしょう。
チョコレートの場合は、カカオバターが胸焼けを誘発する可能性があるので、少しずつ食べて大丈夫だったら良いですが、少しでも違和感があったら、食べるのを止めてください。
クッキーを1枚とかチョコレートを一かけらくらいだったら、大丈夫かもしれませんが、逆流性食道炎の症状がヒドい人は、少しでも影響が出てしまうと思うので、油断は禁物です。
逆流性食道炎が治れば、クッキーもチョコレートもその他の甘いお菓子も、食べ過ぎはダメですが、3時のおやつに食べるくらいなら問題ないので、逆流性食道炎が治るまでガマンをしましょう。
- 甘い食べものは刺激物になるので控えましょう。
- お菓子のような甘い食べものは、胸焼けを起こしやすいので注意。
- 逆流性食道炎の症状にのどの痛みがある人や、食道が炎症をしている感じがする人は、クッキーは危険です。
- クッキーはバターをたっぷりが入っているので、胸焼けをする可能性がたかい
- チョコレートはカカオバターが入っているので、胸焼けをすることがあるので、慎重に食べて少しでも違和感があったら食べるのを止めましょう。
- 逆流性食道炎が治れば、普通に食べられるようになるので、それまではガマンをしましょう。
