子どもの頃は、ごはんを食べた後にすぐ横になると、牛になるって言われていたのですが、最近では、食べてすぐ横になると逆流性食道炎になるらしいです。食べてすぐに横になったら牛にはなりたくないですが、逆流性食道炎になるのもイヤですよね。でも、ボクの知っている限りでは、食べた後にすぐ横になることは体に良いって聞いたことがあるのですが、どちらが正しいのでしょうか?食べてすぐ横になるのは、健康に良いのか?それとも逆流性食道炎になってしまうのか?どちらなのか調べた結果がこちらです。
健康に良いと思っていたのに・・・
ボクが逆流性食道炎になる前は、食事が終わって10分くらいしたら、すぐに横になってるようにしていた。
外で働いているときは、さすがに横になることは無理だからやらないけど、土日などの食事の後は、テレビを見ながら横になるのが最高の至福の時間。
食事の後に、ゆっくりしたいから横になることが多いけど、それ以上に、食事の後に体を横になるのは、食べたものの消化が良くなるって聞いたからなんだよね。
その理由として、食べたものを消化するのには、血液が必要らしいんだけど、食事の後に体を動かしてしまうと、胃や腸へ行くはずの血液が他のところへ行ってしまうので、消化が不十分になってしまう。
消化が不十分にならないよう、食事の後は、血液が胃や腸に行って消化を促してもらうため、横になって休むと良いってことみたい。
食事の後に眠くなることって多いけど、食べたものを消化するのに、血液が胃や腸に行ってしまうから、頭に血が回らなくなって眠くなってしまうだってさ。
消化がよくなるなら、食事の後は、横になって静かにしていた方が胃や腸に良さそうなんだけど、逆流性食道炎ではダメってどんな理由からなのだろう?
消化が良くなるんじゃないの?
本来、食事の後に体を横にすると消化が良くなるはずのに、逆流性食道炎だとダメな理由は、胃酸が逆流するからなんだって。
消化を助けてくれるんじゃなくて、胃酸を出して逆流させちゃうのなら、食事の後に体を横にするのはかなり危険。
なんで体を横にすると胃酸が逆流するのか?
それは、逆流性食道炎の場合、食事の後に横になってしまうと胃の中にある胃酸が食道の方へ逆流しちゃうらしいんです。
それが原因で胸焼けになったり、胃が痛くなったりするらしいから、横になってはダメなのかぁ。
確かに、逆流性食道炎らしき症状が出始めたときに、食事の後、体を横にしたら胸焼けみたいな感じで、食道の辺りが痛くなった。
でも、食事の後って、眠くなるから少しの時間でも良いので、横になって休みたい。
どうしても横になりたい!
逆流性食道炎の人が食事の後に、横になってはダメなことが分かったけど、どうしても横になって休みたいって人もいるでしょうね。
そんなときは、リクライニングのような感じにして横になれば大丈夫らしい。
要は、体を完全に横にするのではなく、上半身が高い状態で横になれば胃酸が逆流しにくくなるので、大丈夫ってことみたい。
確かに、上半身が下半身よりも上にあれば胃酸が逆流する訳ありませんよね。
座布団などで段差を付けて横になれば、逆流性食道炎の人でも食事の後に横になっても平気みたいです。
大の字で横になるのはダメだけど、ふんぞり返るのは大丈夫だから、逆流性食道炎人でも食事の後に少しくらいは休めそうだ。
食後に体を横にするのは危険度100%!
ここまで読むとボクが食事の後に横になっているみたいに思えて来るでしょうが、実は、逆流性食道炎になってから、一度も食事の後は横になっていません。
その理由は、いくら上半身を高くすれば大丈夫と言っても、胃酸過多の逆流性食道炎のボクには痛く感じるんです。
人それぞれかもしれませんが、いくら上半身を高くすれば大丈夫だからと言ってすべての逆流性食道炎の人が大丈夫な訳じゃないので、過信は禁物です。
ただ食べたものは、しっかり消化して欲しいので、体を横にはせずに、壁に体をもたれながらのんびり休むようにしています。
ボクは、いつも食事の後にスゴく眠くなるので、本当は体を横にして休みたいんですけどね。