最近、また逆流性食道炎が悪化してしまったのですが、胸焼けの症状よりも、喉がイガイガするようになってしまいました。以前も、喉が痛いことがあったのですが、喉仏がある付近で痛かったのが、今度は、喉の入り口付近(口蓋垂)に焼けるような痛みが出ています。とりあえず、医者に行く予定ですが、その前に、喉の痛みを何とかしたいので、うがいをしようと試みました。逆流性食道炎で起こる、喉の入り口付近(口蓋垂)の痛みは、うがいをすることで良くなるのでしょうか?
喉が痛くてうがいをする場合
逆流性食道炎が原因で喉が痛い場合、うがいをすれば症状が和らぐことがありますが、喉が痛む場所によって、効果に違がでます。
ボクの場合、喉仏の辺りが痛かったときに、あまりうがいをしても、効果はなかったのですが、喉の入り口付近(口蓋垂)が痛い場合は、比較的に効果がありました。
普通のうがいでも、効果はあると思いますが、ルゴールやイソジンを使った方がより効果的だと思ったので、ときどき使うようにしています。
ただ、あまり頻繁にルゴールやイソジンを使ってうがいをすると、逆効果になってしまうらしいので、うがいをする場合は、1日に2,3回くらいが良さそうです。
昔の人は、風邪の予防などに塩水などでうがいをしたそうですが、流性食道炎から起こる喉の痛みには、ボクの場合ですがあまり効果はなかったです(むしろ痛くなったくらいです)。
逆流性食道炎が原因の、喉の痛みを治したい場合は、うがいではなく逆流性食道炎を治さないと意味がないので、あくまでも応急処置程度として考えましょう。
ボクも、結局はうがいだけでは治らず、病院へ行って薬を処方してもらいました。
こんな場合はうがいを止めましょう!
ルゴールやイソジンでうがいをして、逆流性食道炎から起こる喉の痛みが和らぐことはあるのですが、実は逆効果になってしまうこともあるんです。
思い浮かべて欲しいのですが、うがいをしたときに痰と一緒に唾液がでることってありますよね?
これは、ボクの場合だけかもしれませんが、喉が痛くて、イソジンを使ってうがいをしていると、うがいをする度に、喉の痛みは和らぐけど、唾液が出てしまうことがあります。
唾液は、胃酸を中和してくれるので、逆流性食道炎の人には大切なのですが、うがいをする度に唾液が出てしまうと、胃酸を中和してくれなくなり、痛みが出てしまったんです。
こまめに水分補給をしていると、唾液が出てくるの大丈夫ですが、水分補給をせずに、うがいばかりしてしまうと、逆効果になってしまったので、うがいの回数をかなり制限しました。
喉が痛みが和らぐのは助かりますが、唾液が減ってしまうと逆効果になってしまうので、ボクのようにうがいをして唾液がたくさん出てしまうような人は、あまりうがいをしない方が良いのかもしれません。
また、歯を磨いたあと、口をゆすいだついでに、うがいをしてしまうかもしれませんが、これは口を乾燥させてしまうので、止めた方が良いです。
唾液を出す方法!
胃酸を中和してくれる唾液が、たくさん出ていれば、うがいをしなくても、喉の痛みが取れるかもしれません。
水分補給をすれば、唾液が出やすくなるので、こまめに取るのが良い方法ですが、水分補給を忘れたからと言って、一度にガブがブと飲むことは止めましょう。
ガブ飲みをすると、逆流性食道炎の症状が悪化してしまうので、水分補給はこまめに取ることが大切です。
水分補給の他にも、唾液を出す方法があるので、なかなか出てくれない人は、ぜひ試して欲しいです。
舌を動かす。
舌を動かすことによって、唾液が出やすくなるので、舌を意識して動かすことが重要です。
人に見らえると恥ずかしいと思うので、一人でいるときなどに、舌を思いっきり出したり、横に動かしたりして、舌を鍛えてください。
イメージだと、アインシュタインの写真くらい舌を出すのが良さそうですが、絶対にキライな上司や先輩がいるまでは、やらないようにしましょう。
ガムを噛む
ガムを噛むと簡単に唾液が出てくれるので、仕事中はダメだと思いますが休憩時間などに、ガムを噛むことをオススメします。
実は、ボクも逆流性食道炎になってすぐ唾液が出すために、大量にガムを買って噛んでいました。
この際に、注意して欲しいのが、強いミントの味だと喉が炎症をしているので、咽てしまうことがあるので、甘めの味のガムを選ぶのがポイントです。
食事のときはゆっくり噛む
食事をするときに、ゆっくり噛むことも唾液を出すには重要です。
咀嚼(そしゃく)することで、唾液腺が刺激されて唾液が出やすくなるので、早食いになっている人は、特に注意してゆっくり噛むように心掛けましょう。
健康のためには、咀嚼(そしゃく)を1口あたり30回すると良いらしいので、心掛けると共に、咀嚼(そしゃく)を増やすことは消化にも良いので、逆流性食道炎の人は、特によく噛んで食べる癖を付けてください。
まとめ
うがいをすれば、一時だけですが、逆流性食道炎から起こる喉の痛みが和らぎます。
でも、根本的な痛みを治すには、逆流性食道炎を治すしかないので、もし薬を飲んでいない場合で、どうしても喉の痛みを取りたいときは、病院へ行って薬を処方してもらいましょう。
ボクのようにうがいをして、唾液がたくさん出てしまう人は、うがいの回数を制限して行いましょう。
唾液は、胃酸を中和してくれる大切な役目をするので、水分補給をこまめにしたり、舌を動かしたり、ガムを噛んだりして唾液が出るように、心掛けてください。
もしかしたら、逆流性食道炎で喉が痛くなるのは、唾液が出ないことが原因の一つかもしれないので、唾液が出にくい人は、特に注意しましょう。