つい先日、テレビのダイエット番組を見ていたのですが、信じられないくらいよく食べてよく寝ている人だらけで、かなり驚きました。
一日の大半を、食べては寝てを繰り返して生活すれば、体の半分ぐらいが脂肪になるでしょうね。
食べてるものは、脂っこいフライやてんぷらなどの揚げものから、ポテトチップスやチョコレートまで、太りそうなものばかりを食べていました。
一番に驚いたのが、バターを丸かじりしてる女性がいたのには、見ているだけで胸焼けが起こりそうになりましたよ。
でも、あれだけ食べては寝てを繰り返し、さらには脂っこいものばかりを食べているのに、肥満の他には病気らしい病気をしないってどうなっているでしょうか?
本来なら、ボクらが患っている逆流性食道炎になってしまうではありませんか?
肥満は逆流性食道炎の大敵!

肥満の体型になってしまうことは、逆流性食道炎を患っている人には大敵です。
肥満になってしまうと、胃を圧迫しやすくなってしまうから、胃酸が逆流する可能性が高くなるからです。
でも、テレビで見たおデブちゃんたちは、全く逆流性食道炎らしい症状は出ていませんでした。
一日中のように、なにかを食べ続けていたら、逆流性食道炎になりそうなものですが、あのおデブちゃんたちは大丈夫なんですね。
それに、ビックリするくらいの大食いをした後に、体をすぐに横にしたら、どう考えても逆流性食道炎の症状が出そうなん気がするのですが・・・。
あのおデブちゃんたちのように、肥満体型にはなりたくありませんが、あれだけ好きなものを好きなだけ食べて、さらにすぐに体を横にしてもなにも起こらないなんて、かなりうらやましく見えてしまいました。
どうして、肥満体型ではないボクが逆流性食道炎になって、あのおデブちゃんたちが逆流性食道炎にならないのか不思議でなりません。

脂っこい食べものは危険!

テレビで見たおデブちゃんたちが、食べていたものを見て驚いたのですが、逆流性食道炎の人じゃなくても、あんなものを大量に食べたら、普通に胸焼けをしちゃいますよね。
確か、鶏のから揚げ、かつ丼、ラーメン、スパゲッティ、ハンバーガー、フライドポテト、ポテトチップス、チョコレートなど、信じられないくらいの量を食べていました。
さらに、驚いたのがコーヒーに入れるミルクとクリープ、もっとスゴかったのがバターを丸かじりしている女性がいたことです。
逆流性食道炎の人だったら、こんなものを食べただけで、すぐに胸焼けを起こして、最悪の場合は、すぐに病院へ行くことになり兼ねません。
それも、ゆっくりかんで食べる訳でもなく、飲む込むように早食いをしているのを見ているだけで、こっちが気持ち悪くなってしまいました。
あと、おデブちゃんではありませんが、大食いのギャル曽根さんも、あれだけの量を食べているのに、胸焼けを全く起こさないなんて、ある意味で病気なのではと疑ってしまいます。
脂っこいもの、甘いもの、冷たいものなど、逆流性食道炎の人が絶対に食べないようなものを取っても、肥満体型のおデブちゃんや大食いのギャル曽根さんは、いったいどんな胃の形状をしているのか調べて欲しいですね。
あのおデブちゃんやギャル曽根さんは、ただ単に、胸焼けは気が付かないだけだったり、胃酸の逆流は、おなかが空いている証拠だと思って、食べ続けているから、問題なかったりしているのでしょうか?

どうして逆流性食道炎にならないのか?
逆流性食道炎のボクらが、あのおデブちゃんたちのような生活をしたら、症状が治まっていた人は確実に悪化の道をだどるでしょうね。
症状がある人の場合だったら、さらに悪化してしまい、薬をたくさん飲まないと苦痛で、眠れなくなってしまうかもしれません。
でも、逆流性食道炎になりやすい、大食い、早食い、脂っこい食べもの、食べてすぐに横になる、肥満などを抱えているので、なんであの肥満体型のおデブちゃんたちは、逆流性食道炎にならないのでしょうか?
これは、あくまでボクの思ったことなのですが、あのおデブちゃんたちには、ストレスらしきストレスが全くないように見えたんです。
好きな食べ物を好きなだけ食べ、おなかがいっぱいになったら体を横にして寝る、こんな生活をしていれば誰だってストレスなんか吹き飛んじゃいます。
もしくは、おデブちゃんたちには、普段の生活のストレスを解消するために、大食いをしているから逆流性食道炎にならないのかもしれません。
それが本当なら、ボクらも同じように食べることをストレスの解消にすれば、逆流性食道炎が治るかもと思ってしまいますが、それは絶対に無理でしょうね。
逆流性食道炎を患っている人は、食べることで症状が再発しないか心配になっていることが多いので、そもそも食べること自体がストレスに感じていると思います。
ボクの場合は、調子の良いときはあまりストレスを感じませんが、逆流性食道炎の症状が出ているときは、食べることで悪化してしまうのではと、ストレスに感じることが多いです。
あのおデブちゃんたちのように、食べることにストレスを感じなければ良いのですが、そうなったらそうなったで、おデブちゃんになってしまうかもしれないので、まだ逆流性食道炎の方が良いのかもしれません。
まぁ、一番に良いのは好きなものを、腹八分目くらいまで食べられる普通の生活なんですけどね。

まとめ
あくまでもボクの考えですが、肥満体型のおデブちゃんたちは、食べることにストレスを感じていないか、食べることがストレスの解消になっているかのどちらかだと思います。
逆流性食道炎の人も、おデブちゃんたちのような思考回路になれば、胸焼けも胃酸過多も胃酸の逆流も治るかもしれませんが、その代わりに肥満体型になってしまうかもしれません。
それに、ダイエットに成功した元おデブちゃんたちは、これからはもう大食いができなくなるので、今度は、食べることがストレスに感じてしまう可能性があります。
そうなったら、逆流性食道炎になってしまうかもしれないので、どっちにしろ、おデブちゃんたちのようにならない方が良いですね。
おデブちゃんたちのように、おなかいっぱいに好きなものが食べられる必要はありませんが、普通に腹八分、いや腹六分でも良いので、好きなものが食べられるようになりたいです。
